西村歯科の矯正の考え方について

「こども矯正」と「大人の矯正」の違いについて説明します。
① こども矯正時期→「顎が発育」しています。
② 大人の矯正時期→「顎が発育」していません。
つまり、「こども」矯正の時期は、「顎が発育」している時期なので
その発育不足を促(うな)がす事ができます。
一方、「大人」の矯正は、
顎の発育が終了している為→あごの成長が不足のまま
→歯の並ぶ場所が無くなった→結果不正咬合発生!となります。
この「顎の発育不足」は、もちろん遺伝的な素因もありますが、その後は、環境因子に左右されます。

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環境因子 →かみ合わせ・食生活・呼吸・寝方・指しゃぶり・嚥下(飲み込み方)・咬み方・鼻づまり等です。 |
西村歯科の矯正は、
矯正装置を使って「顎の発育不足を促す」事を目的にしています。
また、大切な事は、こどもの顎の成長する時期は、
身体の成長(自律神経系・ホルモン系・免疫系)という「身体の基礎作り」をする時期です。発音・栄養の摂り方・良い歯並びによる自信(自尊)にも係わってきます。
西村歯科では、「美しさ」より、こどもの健康的な発育を重視しています。
そのため、「食事がしっかり摂れる様にする」「発音が出来る様にする」「顎の関節が自由に動かせる様にする」「呼吸がしっかり出来る様にする」「睡眠が充分とれて体が休める様になる」等を目的にしています。
つまり、西村歯科の矯正は、「身体の基礎作り」です。
しかし、この時期は限られています。例えば、身長の成長をお考えください。小学1年生と6年生では、身長が2倍近く成長する様に、年齢が低いほど、成長量(影響力)が大きいのです。同じ1年間でも、15歳と6歳では、矯正装置の効果は違います。成長の旺盛な時期から、お子さんの顎の発育不足を早期に発見し、改善する必要性がある考えています。
この時期が一番、効果が大きい
| 子供の矯正時期 |

→ 「様子見ましょう?」はどうか?
(まとめ)
西村歯科の矯正→ 健康的に育てる > 美しい歯並び
*抜歯は、遺伝的要因が強い場合は、しますが、否定的です。
矯正専門医の矯正→健康に育てる < 美しい歯並び
*抜歯をしても、「美しさを重視」します。
以上の様な違いがあります。
もし、美しい歯並びを重視する場合は、連携している東北大学矯正科・又は矯正専門医をご紹介致します。
以上、西村歯科医院の考え方を充分、理解した上で、
「こども矯正」の考え方スライドを聴く時間を設けてください。






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