矯正治療説明書
生年月日 平成〇〇年〇月2日 10歳9か月 女性(ケースNo.576)
(* 矯正治療説明書の有効期限は、歯根状況により変化する為、6ヶ月間となります。)
(症状、患者さんの主訴について)
永久歯が、変なところから生えてきて、将来、歯が並ぶか?心配です。

(一番聞きたい事)
将来的に歯が並ぶか?心配です。
(遺伝的要因)
父親・母親・親戚の方→反対咬合の方はいません。
(環境)
①金属アレルギー→無し
②低反発まくら→使用していません
③むし歯治療経験→有り・麻酔は、経験あります。
④鼻閉なし
⑤楽器使用予定なし
⑥いびき 無し・夜尿症無し・寝起き悪くありません。
診断名 :上下顎スペース不足による叢生

(態癖あり)
寝始めは、横向き寝だが、直ぐ 仰向けになる。
他に思い当たるところ無い場合でも学校生活等で行っている場合も有りますので、注意深く観察を
して行きましょう。矯正治療上、歯が不測の事態に動くことがありますので、発見した場合は、西村
歯科医院でも、「呼びかけます」が、保護者の方と本人と一緒に努力して改善して行きましょう。
智歯以外は、永久歯は全て存在しています。智歯に関しては、将来 出来てくる場合が有り、智
歯の生え方や智歯の深さによりますが、矯正で動かない場合,又は、後戻りの原因になる場合
は、大学での抜歯紹介も必要な場合があります。その時は、矯正による抜歯になりますので、自
費治療になり、目安として、
1本約15,000円必要になります。また、上顎の歯が、密集しており、上顎骨の劣成長(狭い成
長)が考えられます。この事は、上顎骨劣成長→鼻腔狭窄→鼻閉→口呼吸習慣に至る傾向にあり
ます。「いびき」・睡眠時無呼吸症候群・寝起きが悪い・中耳炎・夜尿症・などの原因になり易くなり
ます。)
(第Ⅰ期治療)
1、場所の確保
永久歯が全て生える為の場所を確保致します。
上下顎の発育不足が考えられますので、上下左右の6番永久歯を、しっかりと、3 DL で、固定
をして、他の永久歯が、横から生えてきた場所に残存する乳歯を抜歯します。その後、永久歯の
生え方を見ながら、矯正を開始します。最初に使用する矯正装置は、「上下顎3DL」です。他に、
使用する装置は、「RME 矯正装置」「家でのみ使用するフェイシャルマスク」「ブラケット装置」
「床(しょう)矯正装置」です。この装置は、発育期のお子さんの顎の発育に効果的に働きます。
最初の1ヵ月間は、装置の効果確認が必要なため、2~3週間に一度調整が必要ですが、その
後は、装置が順調であれば、清掃・調整のため、一ヶ月に一度の来院になります。
上下顎スペース不足による叢生
3DL矯正装置






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