石巻子供矯正相談の患者さんよりのご相談です。
子供の矯正は、いつ始めるのが良いでしょうか?
こども矯正を始める前に、知って置いて下さい。
こども矯正は、とても大切です。
こどもに良い環境を作る事が、こども歯並び矯正の目的です。
勉強が出来る子は、勉強がするので勉強が出来る様になります。最初から、天才は、ごく一部です。野球でも、こどもの内から、バットを振る事をしていたので、イチロー選手が生まれました。こどもの内は、色々な才能が開花する環境が有れば、その能力は充分に発育します。では、こどもの歯並びが悪い状況と、歯並びが良い状況ではどうでしょうか?言い換えますと、顎が狭い状況と、顎が順調に発育している場合とを比較しましょう。
呼吸は、口呼吸・鼻呼吸、咬み合せが、咬めない・咬める、発音が、滑舌が悪い・良い、など、どちら?口の働きが良くなりますか?ここが、こどもの矯正を考える上でとても大切な視点になります。つまり、歯並びが悪いという事は、口の機能不全のまま、放置している事になるのです。
運動も、狭い体育館と広い体育館では、どちら?が運動量が多いでしょうか?
広い体育館の方が、良く運動できると思います。狭い体育館だと、運動がし辛いですね。
それと同じに、歯並びの悪い子供は、舌が動かし辛い状態にあります。咬み合せ辛い状態にあります。鼻呼吸し辛い状態にあります。こども歯並びが良い状態は、滑舌が良い状態、
しっかり咬める状態、鼻呼吸が出来る状態にあります。こどものは、親の言う事を聞こうとします。朝は、早く起きようとします。なんでも興味を持ちます。運動も元気一杯します。
しかし、歯並びが悪い子は、気持ちがそうでも、身体が付いていきません。そうすると、
他の子供たちと比較され、自信を無くしてしまいます。実は、そのこどもに、素晴らしい能力があるとしてもです。我々大人は、何が出来るでしょうか?そのこども自身が本来持っている才能を開花させる事が、次世代に繋げる役割があると思います。勉強のできる子は、勉強才能を伸ばし、スポーツの出来る子は、スポーツ才能を伸ばす、芸術の才能を伸ばす子供もいるはずです。そして、すくすく育つ!これが理想だと思います。しかし、現代の社会は、
歯並びの悪くなる環境(顎が狭くなる環境)にあります。少しでもその兆しが見えた時点で、
今までの生活習慣を振り返る事をすると良いと思います。そのお手伝いを、西村歯科では、
して行きたいとスタッフと話し合っています。色々な資料、スライドを準備しています。
こども歯並び矯正と、大人の歯並び矯正との違いを分かり易くまとめたものです。その知識は、矯正をするしないに係わらず、大切な知識になるでしょう。私たちは、その普及に使命感を感じています。是非、気兼ねなくご来院下さい。