矯正はいつから?始めるのでしょうか?
良くこんな質問が患者さんから寄せられます。
基本的には、前歯4本の生え変わりの時、つまり、小学1年生の時です。
前歯の4本が重なる時は、顎の横幅が狭い時です。これを発見した時は、直ぐに相談してください。何故ならば、前歯4本が生える間は、まだ、その横の犬歯が生えいていません。
その為、矯正装置で発育を促せば、簡単に改善します。患者さん自身も、負担が少なく済みます。この4本が重なる原因は、実は、生活習慣に係ります。つまり、4本が重なる生活習慣をそのままにしていると、他の歯が生える場所も、充分に発育しません。ですから、生活習慣を改善して、顎の発育が充分に発育するようにして行く事が大切です。
うつ伏せ寝はしていませんか?口呼吸では、ありませんか?前歯で、しっかり噛めるような状況でしょうか?この様な事をしかりとチェックしましょう。もし、その様な習慣が分かり辛い様であれば、是非、西村歯科医院にお越しください。西村歯科では、その様な生活習慣を管理できるスタッフが、大勢、在籍しています。生活習慣を改善する事と、矯正装置で発育の遅れた分を改善するする両輪で、お子様を育てる事は大切な事です。
綺麗な4前歯が並んでいると、その後ろに生えてく来る犬歯以降の3本の歯もきれいに並びます。やはり、前歯4本を綺麗に並べる事はとても大切な事です。
例外として、反対咬合の患者さんは、4前歯が生え変わる前に、発見次第改善しましょう。
何故ならば、下顎の顎自体が、自由に動かせないからです。顎が動かせて、初めて顎の関節が、健康に育ちます。顎の関節は、とても大切で、耳鳴りの原因、口呼吸の原因、夜尿症の原因になります。早目に改善しましょう。西村歯科医院では、お子様の健康的な発育をサポートしています。むし歯で良く咬めない。いびいきが凄い。歯ぎしりをする。歯並びが気になる。など、お子さんは、自分の身体で、色々な症状を表現います。その症状は、何が原因なのか?これを、考えるのが、我々の役割であると思っています。その原因を改善する事により、お子さんは、健康に育って欲しい。そんな願いをもっています。お子さんの成長は、20歳頃しかありません。その間に、健康的に発育させる事は、大切な事です。
西村歯科医院の提案しているのは、中学生以上は、親の管理を徐々に外れてきます。小学生の間に、どれぐらい、健康観を定着させるか?が、その子の将来に健康を左右するものです。
この健康観は、直ぐには定着しません。前歯4前歯が生えた頃から、歯科医院に定期検診で通い続け、徐々に積み重なります。デンマーク、フィンランドなど北欧では、健康寿命が延伸しています。これは、その事を証明しています。そんな健康を考える機会に、歯科の定期検診を利用すると、非常に有益な時間になると思います。是非、前歯4前歯が生えた状況で相談しにご来院ください。