宮城郡の歯医者／小児・矯正歯科／土曜診療／西村歯科医院

矯正治療の治療方針

西村歯科医院の子どもの矯正についてお話をします。
西村歯科医院では、「子どもの矯正」をメインにしています。
これは、何故かと云うと０歳～１５歳までの噛み合せが、顔の発育に大きく関わっているからです。
つまり、この時期にいかにかみ合わせを良好に発育させるかでその人の人生が変わるといっても過言ではないからです。

例えば、歯並びが悪いと、口呼吸、虫歯、歯肉炎、姿勢、口臭、受け口等・・
歯並びが良い子は、先ず第一印象がいいと思います。
そして元気な子どもが多いです。

ですから、この時期に矯正の相談に来院される保護者の方は、お子さんの将来のことを考えて来院される方であり、西村歯科医院では、素晴らしい保護者の方と尊敬しています。

私は、学校健診に20年以上係っていますが、虫歯が減少傾向にある一方、子どもたちの肥満、喘息、アトピー、歯肉炎、不正咬合が増加しています。

これは、明らかに子どもの健康が歯ブラシ予防のみでは対処しきれない症状として現れてきていると思っています。
ですから、子どもたちが、矯正することにより口呼吸が鼻呼吸になり、しっかり噛める様になり、食事を関心持つようになってくれればいいな！と云う思いで「子どもの矯正」を始めました。

西村歯科医院では、以下の事に特に重点を置き「子どもの矯正」をしています。

• 子どもの歯を抜かない。
• 子どもの顔は、風船が膨らむように成長させる。
• 子どもたちに、口の中に関心を持たせ自らはブラシをする子どもを育てる。
• 態癖の指導をする。
• 口呼吸から鼻呼吸促進を図る。
• なるべく低料金でする。〔56万円程度〕
• 相談を繰り返し、患者さんの相談にのる機会を増やす。

子どもの成長は、１年で大きく変化します。早期治療が、患者さんの負担を軽減し、非抜歯矯正の出来る状態を確保できるのです。
他の歯科医院で、抜歯矯正の診断を受けた患者さんも来院しています。

岩手県・福島県・仙台市・古川市等遠方の患者さんも来院しています。
西村歯科医院では、現在まで約３００名近くの患者さんを診てきました。
子ども健康に大いに役に立っていると自負しております。

「小児矯正」と「大人矯正」の違いについて

「小児矯正」は、顎の発育不全を改善できます。
「大人矯正」は、顎の発育不全のまま、歯並びを改善します。
お気付きになりましたか？
そうです。「発育」が、KeyWordになります。

「小児の歯並び」は、発育不足が原因で、歯並びが悪くなります。
では、発育不全を改善する方法は、どの様なものがあるでしょうか？
「良く咬む事」「口を閉じる事」「舌をよく動かす事」・・でしょうか？
「矯正が必要な」お子さんは、「良く咬む事ができず・口を閉じる事が出来なく・口が狭いので、舌を良く動かす事が出来ない」のです。
先ず、ここをご理解下さい。
小児矯正は、このお子さんが、自分の努力で出来る環境（身体）を作る事が大切と考えます。その環境を与えるため矯正をするという考え方です。
お子さんの努力で改善できる基礎作り→お子さんが改善しようと努力をする→改善できた。
この流れが、お子さんの「こころの成長＝自信」にも繋がります。
「自信？」、どういう事でしょうか？
「良く咬める→ストレスが無い」「しっかり呼吸が出来る」「良く眠れる→疲れが取れる」「歯ブラシが、しっかり出来る」事で初めて目の前の問題に集中でき、問題を解決する事になります。そして、その事が、お子さんに自信に繋がり、「天性の才能を開花」に繋がる。
そう、西村歯科は考えています。
小児矯正は、健康矯正です。
西村歯科は、この健康はお子さんの身体の発育には、「食道の入り口である口」「呼吸の入り口である口」「違和感のない口により、心の発育」を考えて、小児の矯正を捉えています。
高度の矯正治療が必要な場合は、東北大学への紹介・矯正専門医院へのご紹介も、ご支援しています。
是非、矯正相談もございますので、ご相談されて下さい。

医療法人　社団　西村歯科医院
理事長　　西村　真