子供の矯正に力を入れている西村歯科医院です。石巻・仙台・古川からも多数の患者さんが来院されます。小児治療、小児矯正は当院にお任せ下さい。

鼻呼吸の改善

アクティビティトレーニングについて

アクティビティトレーニングについて
T4Kは歯を動かす装置ではありません。
口を閉じる筋肉を鍛えるための装置になります。
歯列不正の原因は、口をあけている習慣口呼吸 にあります。

つまり、
口が閉じている習慣と鼻で呼吸する習慣が付けば、歯列不正は改善する方向に向かいます。
今まで、この理論は理解されてはいましたが、実際に行う事は非常に難しかったのです。

しかし、今回、T4Kという装置が開発され、
この習慣をトレーニングで身につけることが可能になりました。
西村歯科医院では、この装置をいち早く導入することにしました。
なぜならばこの装置を使用することで
成長期の子供たちが歯並びだけでなく、健康的な身体に成長するからです。

西村歯科医院では、お子さんの「かかりつけ歯科医」として任せられた責任を切実に感じ、
そのお子さんが能力を充分に発揮できる健康的な身体を作りたいと思っています。
そのためには、「鼻呼吸」は大切なことなのです。
西村歯科の考え方は、「歯並び」も良くなり、
「健康的な身体」をつくる事が目的になります。
是非、この機会に「鼻呼吸」のトレーニングをして、
健康的な生活を送れる様にしましょう!

豆知識

子供一人が、一日呼吸をどの位しているのでしょうか?
一日の呼吸数は、2万回もしています。
そして、呼吸による空気の交換量は、
なんと!
1リットルのペットボトル×10万本に相当します。
即ち 呼吸は、身体にとって大変な影響力があります。

発育期の矯正

本当に、不正咬合の原因は遺伝なのでしょうか?

4人に3人の子供たちに歯列不正と顎の発育の問題があります。
なぜ、そんなにたくさんの子供たちが歯列不正を抱えているのでしょうか?
通常、歯列不正と顎の発育不足は、「大きな歯」と「小さな顎」の不調和とされてきて、
遺伝的な問題があるという理由から治療を先延ばしにされてきました。
そして、大人になってから抜歯をして歯を並べる矯正が主流でした。
しかし、子供の4人に3人が本当に遺伝的な問題を抱えているのでしょうか?
つまり、こんなに多くの子供たちが、問題を抱えて生まれてくるのでしょうか?
野生の動物に歯並びが悪い動物がいないように、
本来の子供たちもきれいな歯並びになる遺伝子があるはずなのです。
それでなければ、他の手や足にも色々な不具合が出ても良いはずなのです。
「歯並び」だけが、不具合が出るのはおかしいのです。

つまり、
人間の生活習慣の中で、
何か特有の生活習慣が加わることにより、歯列不正が発生している
と考えるべきなのです。

それが「口呼吸」と「口を開いている」ことなのです。
本来、人間の器官として、
「口は食べるところ」「鼻は息を吸うところ」と区別されて作られているのです。
この機能を使う事により、機能が充分発揮できる様になります。
つまり、その機能を充分に使うことが発育期の子供には大切なことなのです。
「カゼをひけば熱が出る」「打撲をすれば赤くなる」のように、
「身体の機能が充分使われていませんよ!」という、
身体の警告が「歯列不正」として発症していると西村歯科では思っています。

大切なのは、正しい事を教える事ではなく、
正しい事を「させる事」なのです。
そのために、T4Kを使用し、正しい鼻呼吸の習慣を付けましょう!

アクティビティートレーニングの説明

1. T4Kの入れ方を学習しましょう

1. T4Kの入れ方を学習しましょう
上下の区別、舌の位置、リップシールこの3項目を注意しましょう。
咬むと壊れる原因になりますので、軽く閉じる程度で良いです。

2. 鼻は通っていますか?

2. 鼻は通っていますか?
「加湿器」・「鼻うがい」・「つぼ刺激」

3. 鼻で呼吸する意識はありますか?

3. 鼻で呼吸する意識はありますか?
鼻の前に指を置き確認しながら、鼻で吸って鼻から出す訓練。

4. 姿勢を正していますか?

4. 姿勢を正していますか?
イスの座り方の写真確認

姿勢が悪いとSway Back(スウェイバック)現象と言い、鼻呼吸がしづらくなります。
その様なお子さんは、内肋間筋(横隔膜を拡げる筋肉)が弱いので、毎日深呼吸をして鍛えましょう。
毎日鼻呼吸6回以上です ※一緒に数えるとGOOD!

5. お子さんと一緒にがんばり記録をつけましょう

終了後、必ず保護者の方が「認めた」という印に『がんばり記録』にシールを貼りましょう。

6. 口を閉じるという意識を持続させましょう

6. 口を閉じるという意識を持続させましょう
閉じた状態の口にサージカルテープを貼り、そのまま1時間鼻呼吸を意識しながら宿題などして過ごしましょう。
サージカルテープは、口を閉じるという意識を1時間持続させる為に貼っておくと有効です。

7. 再度お子さんと一緒にがんばり記録をつけましょう

その後、保護者の方が「認めた」というしるしに『頑張り記録』にシールを貼りましょう。

猫背は良くありません

スウェイバック現象
猫背は胸部を圧迫して呼吸しにくくなるため、口呼吸になりがちです。
また、下顎を前に突き出す姿勢となり、口をぽかんと開けてしまいます。
鼻呼吸をするためには姿勢を正す必要があるのです。
猫背になると、Sway Back(スウェイバック)現象と言い、頚椎が前にでて、腰がひけて、肺が圧迫される現象が起こります。
そのため、鼻呼吸がし難くなります。
姿勢を正しくする事は、大切なのです。

なぜ、鼻呼吸の練習とT4Kが必要なのでしょうか?

「鼻呼吸」は肺の横隔膜を下げる内肋間筋を鍛えるため、そして、「T4K」は口の周りの筋肉を鍛えるためにしています。
更に「T4K」は舌の位置を正しい位置に誘導し、覚えさせえる効果があります。

皆さん、舌の位置は、現在どこにありますか?

舌の位置は、本来、上顎前歯の裏側(スポット)に着いていないといけません。
この舌が上顎に付着することにより、上顎が発育するのです。
人間は一日、500回~1,000回、唾(つば)を飲むと言われています。
この時に、舌が上顎を押し広げて飲む子供は、歯並びが良くなります。
しかし、この時に舌の筋肉が弱い子は、下の前歯を押すことになり、上顎の発育不全になり、それに咬み合う下顎も発育不全になってしまいます。
つまり、上顎の前歯に舌の先を付着させることが大切なのです。
このトレーニングは「T4K」しか現在のところできません。
また、咬み合わせの正しい位置、口を閉じることに意識付けができるという優れた装置になります。

ぜひ、鼻呼吸の練習、「T4K」の併用で健康的なお子さんの発育を援助してください。

コラム

トレーニングは、勉強やスポーツ、ピアノのレッスンのように、上達するためには毎日実行するという責任と粘り強さが必要です。
今までの悪い週間を完璧になくすことによって、良い発育ができます。
このトレーニングがステップupする喜びを楽しみながら行うことにより、予想以上の効果が得られます。
そして、この時期に、根気強さを身につけることは、とっても大切なことだと思っています。

ただし、注意していただきたいことがあります。

今まで「口呼吸」だったお子さんを、「鼻呼吸」に変えるのは、大変なことなのです。
「言うは易(やす)く、行うは難(かた)し」。毎日の習慣を継続することが大切です。
そのためにはサポーター役が必要になります。
人は認められればやる気が出てきます。
この「認めてやる!」という行為を、是非、保護者の方がしてください。
「認めてやる」=「シールを貼る!」→「良く頑張ったね!」声掛ける!
これを、是非して下さい!

そうすれば必ず成功します。

まずは1ヶ月頑張りましょう。

この1ヶ月が、鼻呼吸を習慣つけるとっても大切な時期なのです!
鼻呼吸をすると、成長期には鼻腔のバルーン(膨らませ)効果が期待でき、鼻腔が良く発育します。この効果は、利用しましょう。

T4kを使用した前後の写真を見て下さい。

① 下顎のオトガイ部の「梅干(筋肉の硬直部)」が、無くなります。
② 口唇の厚みが、引き締まり顔立ちが良くなります。鼻呼吸により、酸素の取り込みがしっかりでき・・
③ 目力(めぢから)が出てきて、生き生きとしてきます。
④ 肌のツヤが良くなります。
「一病息災」という言葉の様に、「歯並び」をきっかけに、普段の生活を見直してみませんか?

西村歯科では、患者さんにそんな事を望んでいます。
西村歯科スタッフ一同

大切な事

① 必ず「お子さん」と「保護者の方」の二人で行いましょう

① 必ず「お子さん」と「保護者の方」の二人で行いましょう
禁煙にも同じことが言えるのですが、二人で取り組み一人がサポーター(支援者)となることで成功に近づくのです。
保護者の方がサポーター役になると習慣付けがうまく行きます。
記録欄のシールは必ず保護者の方が貼って下さい。

② 鼻呼吸は今しか改善できません

口呼吸は「万病の元」です。
口臭、むし歯、歯周病、歯列不正の原因だけでなく、扁桃腺の炎症から免疫力低下につながり全身疾患へ。
近年増加している睡眠時無呼吸症候群にも関与して
いると言われています。
成長期に鼻呼吸することで、鼻腔の成長を促進する事が出来ます(鼻腔のバルーン(風船)効果)。
そのため、今こそ鼻呼吸が推奨されているのです。

③ 『TRAINER(トレーナー)』のGOAL

③ 『TRAINER(トレーナー)』のGOAL
(A)口呼吸の改善
(B)口の閉じる習慣付け
→ オトガイ(下顎)の「うめぼしの消失」が目安です。

例えば腕の筋肉を付けるためには、毎日鉄アレイなどで練習する必要があります。
口の周囲の筋肉も同じことです。
『TRAINER』を毎日口の中に入れて口を閉じないと、口の周囲の筋肉は付きません。
そして、今まで口呼吸をしていたお子さんを鼻呼吸にするのは「左利きを右利きにする」ような時間のかかる行為です。
しかし、鼻呼吸にしなければ、口呼吸の弊害が起こり易くなったり、お子さんが能力を充分に発揮できず、大きな損失につながります。
是非、保護者の方がサポーター(支援者)となって、鼻呼吸の習慣付けをさせて下さい。

④ 鼻呼吸で情緒が安定します

④ 鼻呼吸で情緒が安定します
鼻呼吸をすると脳の温度が下がって「キレ」にくくなり、情緒が安定します。
鼻呼吸には脳のラジエーター(冷却器)の役割があるのです。