取り外し装置について
子どもの矯正、小児矯正の大切な事(最大の目的)
西村歯科の矯正は、現時点の年齢の適切な顎のサイズにすることを最大の目的にしています。顎が少し小さいので、歯が並んでいないのです。
つまり、矯正装置を使用し、その顎の発育の遅れを、取り戻す(促す)装置とお考え下さい。
保護者の方への注意事項です
①お子さんの顎の発育期には、「取り外しの装置」を多用しまします。本人の「頑張り」と保護者の方の「声掛け」による支援が必要です。
(発育期矯正は、保護者・本人・医院の協働作業なのです。)
ご協力をお願い致します。
②装置を入れない場合は、正直に申し出て下さい。動かないに原因の究明と、歯並びの改善が、手遅れ(適切な時期を逃す)になり、お子さんにとって、メリットはありません。
正直に、申し出て下さい。
③取り外しの装置は、学校に使用すると紛失の可能性がある場合は、帰宅後になります。
その分、自宅でしっかり装着をしましょう。また、土曜日・日曜日は、一日中装着しましょう。(動かない場合は、学校へも装着して頂くこともあります。なるべく、帰宅後、夕飯前にも装着し、家での時間を設ける様に努力しましょう。)
④学校又は、装置を外している時間は、特に大切です。
矯正装置により歯が動かされ「歯ぐき」の血行が良くなっています。つまり、顎が良く発育する状況になっています。食べている時間は、良く咬むこと、又は、15分以上ガムを咬んでいて下さい。顎の発育が良くなります。
⑤ガムを咬む場合は、装置により壊れてしまう場合があります。装置の装着時点で、スタッフに「ガムを咬んで良いか?」確認しましょう!
⑤お子さんの矯正は、現時点の年齢の適切な顎のサイズにすることを最大の目的にしています。少し小さいので、歯が並んでいないのです。つまり、矯正装置を使用し、その顎の発育の遅れを、取り戻す(促す)装置とお考え下さい。つまり、身体の変化には、9時間ルールが適用されます。(9時間で、人体がリモデリングすると言われています。)また、時間帯も、9時~深夜2時ごろが、顎を成長させるホルモンが活発に分泌されます。
この時間帯に、効率良く使いましょう!
⑥顎のサイズ(大きさ)が、適切に発育させた後、ブラケット装置(取り外しの出来ない矯正装置)を使用します。その為、むし歯になり易くなります。
その事を前提に、むし歯予防は、生活習慣病(糖尿病・高血圧etc)予防と考えて、歯ブラシの習慣、飲食の見直しをしましょう。