宮城郡の歯医者／小児・矯正歯科／土曜診療／西村歯科医院

（矯正を始める前に、是非！ご一読を・・・）
「小児矯正」と「大人矯正」の違いについて
「小児矯正」は、顎の発育不全を改善できます。
「大人矯正」は、顎の発育不全のまま、歯並びを改善します。
お気付きになりましたか？
そうです。「発育」が、Key　wordになります。

「小児の歯並び」は、発育不足が原因で、歯並びが悪くなります。
では、発育不全を改善する方法は、どの様なものがあるでしょうか？
「良く咬む事」「口を閉じる事」「舌をよく動かす事」・・でしょうか？
「矯正が必要な」お子さんは、「良く咬む事ができず・口を閉じる事が出来なく・
口が狭いので、舌を良く動かす事が出来ない」のです。
先ず、ここをご理解下さい。
小児矯正は、このお子さんが、自分の努力で出来る環境（身体）を作る事が大切と考えます。その環境を与えるため矯正をするという考え方です。
お子さんの努力で改善できる基礎作り→お子さんが改善しようと努力をする→改善できた。
この流れが、お子さんの「こころの成長＝自信」にも繋がります。
「自信？」、どういう事でしょうか？
「良く咬める→ストレスが無い」「しっかり呼吸が出来る」「良く眠れる→疲れが取れる」「歯ブラシが、しっかり出来る」事で初めて目の前の問題に集中でき、問題を解決する事になります。そして、その事が、お子さんの自信に繋がり、「天性の才能を開花」に繋がる。
そう、西村歯科は考えています。
つまり、小児矯正は、健康的な身体を作る矯正なのです。
この様に、西村歯科では、小児矯正を大きく捉え、「食道の入り口である口」「呼吸の入り口である口」「違和感のない口により、心の発育」と考えて取り組んでいます。
もし、高度の矯正治療が必要な場合は、東北大学への紹介・矯正専門医院へのご紹介も、
ご支援しています。
是非、無料相談もございますので、ご相談されて下さい。

医療法人　社団　西村歯科医院
理事長　　西村　真


西村歯科医院の哲学


『お子さん達に、20年後の健康をプレゼントする』

過去30年間に、成人の喘息が３倍に増加しているのをご存じでしょうか？
また、普通の人が喘息に罹患する割合は４％に対し、オリンピック選手は、12％と有意に多い事もご存じでしょうか？
激しい運動が口呼吸を誘発している事が考えられます。

かつて、ジョージ・カトリン画家が、貴族に「花粉症」が多い事に気づいたそうです。
そのジョージ・カトリン画家は、アメリカインディアンを好んで描いた画家ですが、その肖像画を描いているときに気付いたそうです。インディアンは「口を閉じている」。
事実、アメリカインディアンに花粉症は少なかったという事です。
「花粉症」は「貴族病」という事が言われますが、現代の子供達も、「貴族病」に罹患している可能性がありますね。

医聖ヒポクラテスは、「害のない治療からはじめよ」と言われました。
そして、初代医師会会長 北里柴三郎氏は、「医者の使命は、病気を予防する事」と言われました。
西村歯科医院も『お子さん達に、20年後の健康をプレゼントする』という観点から、鼻呼吸の指導をしています。
是非この機会に、保護者の方と一緒に頑張って鼻呼吸の出来るお子さんを育てましょう。
西村歯科医院に訪れた患者さんケースです。
生年月日　平成〇〇年３月２日　８歳１か月　女性
（＊　矯正治療説明書の有効期限は、歯根状況により変化する為、４ヶ月間となります。）
（症状、患者さんの主訴について）
① 反対咬合（顎の発育が心配）
② 上顎前歯の隙間が気になる


（一番聞きたいこと）
① どの位の期間がかかるのか？
　　→身長が、落ち着く中学３年生頃まで、経過観察又は、治療が必要です。
　　　顔が、反対咬合に成長する場合は、大学紹介します。その場合は、
　　　更に、３年位の追加期間が、必要になります。
　
② 運動が好きなので、何か？矯正治療中に運動制限はあるのでしょうか？
→矯正治療中は、特に、運動制限はありません。


西村歯科医院　スタッフ一同