こども矯正
小児矯正の要注意な時期
ケース1)
生年月日 平成16年8月3日 15歳11か月 女性
(* 矯正治療説明書の有効期限は、歯根状況により変化する為、4ヶ月間となります。)
(症状、患者さんの主訴について)
① 上下顎右側 側切歯の反対咬合
② 上顎右側 犬歯 八重歯
③ 上顎左側 第2小臼歯 内側に転位している。
下の歯並びは気にならないが、下の顎が前に出てきた感じがし、本人が気になり始めた。以前、西村歯科で反対咬合をムーンシールドで治した。(6か月~1年間だと思う。)
その位の期間でできると思っていたが、3年位は必要と思っている。
ブラケット矯正治療も可能です。
(重要事項)
ケース2)
生年月日 平成26年5月21日 8歳1か月 男性(作成日 令和04年7月1日)
(* 矯正治療説明書の有効期限は、歯根状況により変化する為、4ヶ月間となります。)
(症状、患者さんの主訴について)
① 上顎前歯部の歯並びが気になる。歯が並ぶスペースが無い。
(これまでの経過)
定期検診で通院していた「〇〇こども歯科」で、今まで気にならなかったが、前歯が「ハの字」・スペース不足を指摘受ける。そこでは、顎を小学六年生まで拡げることが出来るが、歯を並べる事は出来ないと言われた。顎を拡げても歯を並べることが出来ないと困るので、〇〇君のお母さんに紹介頂いて西村歯科医院を受診。
(R4年7月1日母親よりTELあり)
本人が機嫌が悪い時があるので、取り外しの装置だと、毎日装着できるか?心配あり。
固定性(取り外し不可)の矯正装置を希望します。
→むし歯リスク・食事制限・対人関係等を考えて、先生が、一番良い装置を考えます。
次回、装置の説明を聞いて、不安がある場合は、再度申し出て下さい。(回答済み)
→本人は、「グミ」が好きなので、食べ物の制限があるのなら、取り外しの装置でも良いので、先生に一任しますとのこと。(母親の弁)
(心配な事)
知人のお子さんが、抜歯をして、歯肉に装置を入れて矯正装置を調整後、一週間位、ご飯を食べられずいたので、心配です。(母親より)
診断名:舌突出癖を伴う永久歯萌出スペース不足による前歯部開咬症例