子供の矯正は、なぜ?必要なのでしょうか?
歯並びと発音の大切な関係
成長期の歯並びは、発音を覚える時期と重なります。
従って、この様な場合、歯が生える場所が不足していますので、(歯の成長は、順調ですが・・)顎の成長が遅れている可能性があります。歯並びは、「子供の成長」を見る時に、唯一、見る事の出来る場所なのです。「歯並びの成長」と「身体の成長」の時期は同じなので、その事について、考えていきましょう。
成長期に出来る事、出来ない事がりますので、ご説明いたします。
成長期に出来ることは、発育を促すことが出来ます。その為、呼吸、睡眠、食生活、顎の発育、それに伴う身体全体の働きを整える事が出来ます。しかし、成長が終了した後の矯正は、歯並びは改善したとしても、不正咬合で育った骨格や健康は、どうでしょうか?やはり、不正咬合が無い状態で育てる事は、大切だと思います。成人期に、抜歯をして矯正する場合が多いのですが、その人自身は、抜歯をしてまでコンプレックスを改善したいと思う程、その人にとっては、不具合な訳です。その様な負担は、無い状態で育てる。この事が、大切だと思います。