当院でお配りしている矯正についての解説漫画を無料でお送りいたします。
相談者 男の子（８歳）
矯正の最適な時期は、本人の身長が一年間に一番伸びる時期とされています。
＊矯正最適年齢日本男子５歳～１４歳 女子５歳～１２歳です。（一年間３cm以上）
現在の身長１２８cmを基準に１年間の成長量を計測していきます。
（症状）
模型上
①下顎側切歯捻転している。
②下顎中切歯歯冠幅径５．６ｍｍ＞（日本男子平均５．４４ｍｍ）
パノラマＸ－ｐ所見
③まだ、親知らず歯は出来ていませんが、他の全ての永久歯は問題なくあります。
④上顎側切歯スペース不足
⑤上顎左右犬歯スペース不足
⑥下顎左右側切歯スペース不足
（治療方法）
歯の幅修正と、むしろスペースが不足しているのは顎の狭窄のようです。
顎の育成を考えた矯正が必要と思われます。
①MBS（マウスピース矯正）
②床矯正装置
③３DL装置
④ブラケット装置
⑤ディスキング（歯牙削合）と咬み合わせ調整
⑥智歯の抜歯の可能性があります。別料金になります。（１４歳頃）
目安として１本１５，０００円程度必要で、難易度により大学に紹介の場合もあります。
（矯正料金）
矯正料金合計 ５８万円
毎回の調整・経過観察料 ５,０００円
（治療期間）
＊身長が伸びてる間は、経過観察が必要です。
個人差はありますが、永久歯列が完成する１４歳頃まで必要になります。
その間は、１週間後・１ヶ月後・２ヶ月～４ヶ月後等経過観察が必要になります。
最終的に、後戻り防止装置を装着し、約６ヶ月間は、一日中その後夜のみ装着になります。
