矯正を説明した患者さんの感想文
西村歯科の小児矯正を読んで
小児矯正は始める時期が大切で、それは子供が決められるものではありません。
保護者の方が、お子さんの成長の早い時期に矯正についての知識を持ち、適切なときに矯正について考えられるよう、いつでも相談できる雰囲気や、HPや口コミなどでの広報活動が大切だと思いました。
又、矯正を行うことで健康な身体になること、矯正が終わった時には親に感謝の気持ちを持てるよう、実際に矯正をスタートしている患者さんには毎日しっかり説明していきたいと思いました。特に矯正を経験したことのある保護者の方はご自身がその痛みや大変さを理解しているところもあると思いますが、ご自身に経験のない方はお子さんと矯正をしている期間、かけがいのない時間を過ごせたと思い返せるような関わり合いを医院の方でも築けるようフォローしていきたいです。
この冊子を読んだことで、単に矯正をするかしないかを判断する資料というよりも保護者の方がお子さんに対しての将来を考える機会になると思い、素晴らしい冊子だと思いました。
矯正について、詳しく知ることが出来ました。
私は、小学校4年生の時から(12才臼歯が生えてから)、歯列矯正をしています。している時は、とても痛かったり、吹奏楽で吹いていたフルートが唇に当たったり、あまり良い思い出はないのですが、私の周りにも矯正を行っている友人が何人もいたので、恥ずかしいと思ったことはありませんでした。
今回、このマンガを読んでみると、歯ならびが悪いことによって、歯をくいしばることが出来なかったり、集中力や持続力に欠けてしまったり、頭痛と胃痛の要因にもなってしまうということが詳しく書かれていました。
それらを防ぐために、まず永久歯の生えるスペースをつくることが重要です。これは1期治療という、口のウラ側に装置をつけて、あごの成長を促す物です。小さいうちからこのような装置をつけて歯が真っすぐに生えれば、私のように痛い思いをする子供も減ると思うので、とても良いことだと思いました。
また、幼いうちから歯医者さん・歯科に通うことは、TBIの指導を定期的に受けることとなるため、むし歯予防にもつながります。歯は一生使っていくものなので、出来るだけ長い間使っていくためには、幼い頃からの食生活やハブラシの習慣が大切なので、ハブラシが当たりやすい歯列にするためにも、矯正をすることはとても良いことだと再認識することができました。矯正することは見た目もその時は気になり、お金もかかることですが、私自身はやって良かったと思っています。同時にさせてくれた両親にも感謝しています。ぜひ、西村歯科医院で、矯正をちいさいうちからはじめて、矯正して良かった!と思っていただける患者さんが今後も増えていけば嬉しいです。
(習慣の秘訣!)
長続きしない原因の大半は、「本人の性格」です。
性格とは、習慣の集まりです。
この習慣とは「無意識で行っていること」と定義されます。
ここでポイントなのが、人間の学習能力で、「繰り返し行っていることは、だんだん簡単になる」という原理です。車の運転が典型ですね。
さらに「人間の行動は、90%は無意識、意識して行動するのは10%」という原理を重ね合わせると、「意識的に何かを継続する」ということは、実はとても面倒なことなのです。
しかし、一方で、「習慣とは、『そうしないと気持ち悪い』こと」とも定義されています。
ですから、毎日最初のうちは、一ヶ月間保護者の方が声掛けしてください。そうすると、
毎日、定期的に行うことにより習慣化してきます。そうすれば、きっとお子さんも、「やらないと気持ちが悪い」という状況になります。これが、「習慣化」の秘訣!です。
マンガを読んで
マンガで伝えるという面白さがあり、専門用語をあまり使っていないので読みやすいこと、また、通って来ているKrさん(先生を知っている)は、にやにや○笑と笑える所があるので面白いと思いました。
矯正を考える上で、親からのアプローチも大切なんですが、子供から治したい、また、ここが気になるという気付かせるツールの1つになると思うので、子供にも読ませると、このマンガが良く動いてくれそうな気がしました。
小児矯正
歯科矯正は審美だけでなく小児のうちよりすすめることにより、バランスよく食いしばれることで、瞬発力、集中力、持続力、成績も上がるという、身体全体に影響することを、世の中の人々に知ってもらう、簡単に解りやすくマンガという身近な物により発信することに感動しています。
お子様のことを心配する両親の質問に対しても「温かい気持ち」になれる医療人はすばらしいです。その心配事に対して解りやすく説明し、歯並びだけでなく、身体全体を治療するのが小児矯正である。
小児矯正をすることにより、子供達の心の中に「温かい気持ち」から「感謝する気持ち」に変化していくお手伝いが出来る医療、この「温かい気持ち」に気付いて、小児矯正は素晴らしいと感じていただける患者様を増やして院長のサポートをする事が、私達スタッフの役割と思います。
院長先生の考え方を全部理解することにより、小児矯正の大事なことを、お子様のことを心配する「温かい気持ち」をもった御両親に、矯正をして良かった、両親に感謝の気持ちを持つことが出来るお子様をたくさん増やすお手伝いを今後もしていきたいと感じました。
マンガ本の感想
瞬発力が良くなり、スポーツ万能になったり、集中力が上がるので成績がアップするなど、一時的に良いことがあるのではなく、将来まで一生に繋がっていくという風に思うと、小さい頃に治すと、さらに「お得なこと」なのではないのかなと思いました。
また、親子一緒になって進めていくことで親子の絆だったり、やりとげた達成感を得ることができるので、良いことがたくさんあるのだなあと感じました。
歯並びがキレイになって、人生が変わる患者さんが増えてほしいなと思います。
鼻呼吸の大切さ(鼻呼吸 毎日 20回~30回)
毎日鼻呼吸の練習をすると、上の図の様に鼻から上顎洞・蝶形骨洞・前頭洞など5つの空洞に空気が行き渡り、バルーン(膨らませ)効果により、情緒の安定、顔の発育が促され美しい顔立ちになります。また、歯並びの改善、無呼吸症候群の予防にもなります。
舌を上に上げる。(Keep up)
生年月日 平成〇年1月31日 7歳4か月 女性(作成日 令和〇年7月8日)
(* 矯正治療説明書の有効期限は、歯根状況により変化する為、4ヶ月間となります。)
(症状、患者さんの主訴について)
① 乳歯の後から、永久歯が生えてきた。(本人は、抜きたくない。)
② 口がぽかんと開いている。
③右側上下側切歯が、反対咬合です。



(一番聞きたい事)
料金(兄の時と同じでしょうか?)
(遺伝的要因)
父親→歯並びは普通
母親→歯並びは良い
親戚の方も、反対咬合の方はいません。
「うつ伏せ寝」が、上の歯を「内側に押す」力になるので、気が付いたら、直していきましょう。