食生→歯並び→発育できない環境放置が問題

西村歯科医院では、「こども矯正」を開始しているお子さんに、学校の先生に「こども矯正の大切さ」をご理解して頂く為に、以下の文章を発行しています。
現在、噛み合せの治療のため機能矯正をしています。この装置は、従来より行われてきたブラケット(歯の表に金属ボタン様装置を付ける)矯正を可能な限り回避できる歯列矯正になります。従来のブラケット装置は、歯を抜く、話しづらい、むし歯になり易い、痛むなどの症状以外に、子供の「心の負担」が大きい矯正でした。この症状を可能な限り回避するために、ヨーロッパでは、60年以上前から行われている歯列矯正になります。この歯列矯正の利点は、『目立たない』『歯列(顎)の育成が出来る』『虫歯になりにくい』『鼻閉の改善』等の数々の利点があります。しかしその反面、最初の1~2週間は、従来の歯並びが悪い時の咬み合せを正しい咬み合わせに誘導するため、給食時食事が遅くなる、食べれないものがでてくる、発音がしずらい、という不都合な場面がある場合もあります。そのため、国語・英語の音読・音楽その他の時に、支障を来す事が考えられます。この点につきまして、御配慮を宜しくお願い致します。
この機能矯正装置は、成長期に用いる事で、歯を抜かずに『歯並び』と『噛み合せ』を治す事が可能となります。そして、子供の「心の負担」を軽減する事が可能となります。
近年、軟らかくあまり噛まずに食べられる食生活によって、顎の骨がしっかり成長しなくなってきています。そのため、歯の並ぶスペースがなくなり、歯列不正は増加してきています。
歯列不正は、見た目ばかりではなく、噛む能力が劣り、発音にも障害を及ぼします。汚れがたまり易く、 プラークも落としづらいため、虫歯になり易く、歯周病(歯周疾患)にもかかりやすくなります。お年寄りには歯並びの悪い人が、見られないのは、歯列不正部分が虫歯や歯周病(歯周疾患)で早期に抜歯されてしまったからです。自分の歯で噛み続けることで、ボケ防止の他、病気にもかかりにくくなる事が明らかになっています。
大人になってからの歯列矯正では費用も期間もかかる上、多くは抜歯しての治療となり、辛い思いも避けられず大変です。(噛み合せが変わることで、頭痛や肩こりが出る事もあります。)成長期に抜歯せずに、歯並びを整えることは、虫歯予防、歯周炎予防のみならず、口元ばかりか顔の形も整える事ができます。
ヨーロッパで発展してきたこの『機能矯正治療』は、宮城県ではまだごく一部の歯科医院でしか施術出来ません。学校歯科検診で指摘される場合も想定されます。その点につきましても合わせてご配慮をお願い致します。心配な場合は、西村歯科医院にご相談ください。
何卒、この子の為のみならず、周囲の子の思いやりの気持ちを育むためにも、ご理解とご協力をお願い致します。






当院でお配りしている矯正についての解説漫画を無料でお送りいたします。


