Concept 子供の矯正 感想 R4.6.10 パート2
子どものうちは自分の歯並びが綺麗なのか不正咬合なのか、なぜ矯正が必要なのかするのか
あまり理解できないと思います。
私には2人の弟がいます。
末っ子だけが歯並びが悪く小さい頃から矯正に通っていました。
なんで、お姉ちゃんお兄ちゃんはしないのに、僕だけ行かなきゃいけないの?
よく言っていました。
大きくなってからだと大変だから今頑張ろうと言い聞かせられて
痛い思い出が出来てもしっかりと通って、誰よりも歯磨きに時間をかけて頑張っていました。
大きくなってから
矯正に通わせてもらっててよかった。
と言っていました。
顔の成長期の時は自分では必要性が分からないし、自分では通うことが出来ません。
ご両親の協力が必ず必要になります。
でも大きくなった時に必ずその意味が理解出来ます。
ただご両親も必要なのかは判断がつきません。
まずは歯科に通うことが大切です。
きちんとしたかみ合わせでお食事が出来るように頑張りましょう。
草刈
小さい時に歯並びについて考えることはどうして大切なのか
それは、顎が成長する時期は限られているからだと思いました。
顎が狭いと歯も並ばない。並ばないときちんと噛めない。顔も変わる。それだけでなく全身の健康(睡眠障害)(加糖を好む)に関わる事になる
。しかし、それを知っている人は少なく、歯科医院でも小児矯正という特殊な分野に特化したところでしか情報が得られにくいです。
そのことを踏まえ、私たちが情報を発信することはすごく価値のあることだとおもいました。
岩澤
歯科に勤めるまでは、歯並びは生まれつき悪いし、親もそうだから仕方がないかなと諦めていました。
また、小さい頃から矯正装置を装着することにも少し抵抗がありました。
ただ、歳を重ねるにつれて、自分が口呼吸になっていたり、睡眠中に無呼吸になっていたり、
鼻詰まりが続いていたりと、
様々な症状があることに気付き、まさかそれが、歯並びが悪い=歯の成長と顎の成長に誤差が生じ、
周辺の成長にも影響しているとは知りませんでした。
私は幼い頃から歯医者には通っていましたが、矯正を希望しない限りは、子供の顎の成長について、
ここまで詳しく説明を受けたことはありませんでした。
矯正を希望する希望しないに関わらず、子供の将来の為にも、歯の成長と顎の成長が将来どのように身体に影響するのか、一度はお話を聞いてみるといいかもしれません。
自分自身の身体に現れている様々な症状と照らし合わせると、色々な発見があると思います。
安斎
矯正治療説明書
生年月日 平成28年9月21日 5歳1か月 女性(作成日 令和03年11月11日)
(* 矯正治療説明書の有効期限は、歯根状況により変化する為、4ヶ月間となります。)
(症状、患者さんの主訴について)
「過蓋咬合」が気になる。歯科検診では指摘される事が無く、発音が不明瞭の為、「言葉の教室」に通い始めたら指摘された。
「やゆよ」が発音しづらい。「パンダ」→「パンラ」になる。家族が、発音が気になるため、矯正相談で、西村歯科を受診。
(一番聞きたい事)
矯正した方が良いでしょうか?
今は、乳歯列ですが、永久歯になった時、歯並びは大丈夫でしょうか?



最近のこども矯正は、発音等も練習に取り入れています。
やはり、かみ合わせを改善しないと、発音の問題は、中々、改善しない様です。